どんな職場で活躍できるの?

どんな職場で活躍できるの?

外国人患者を受け入れている病院なら英語力を最大限に活かすことができるでしょう。英語力を活かして活躍できる職場をいくつか紹介しますね。

外国人看護師を受け入れ教育している病院

EPAを受け入れている病院では外国人看護師の教育を行っています。直接携わる機会もあるので英語力を活かしたい人におすすめ。ただし、教育を担うため転職のハードルは高めです。一般の病院と同じように考えていては失敗してしまう可能性があります。

空港内にあるクリニック

国際空港に併設されているクリニックには外国人が来院することも多いため、英語力を活かして働くことができますよ。医療英語は基本的に必要ないので、「英語力を活かせる職場ははじめて」という人におすすめですよ。

船内の医務室で働くシップナース

シップナースは船内にある医務室が職場です。日本では旅行を目的とした豪華客船やクルーズ船などに設置されていることが多く、医師や看護師が乗客の健康相談に乗っています。外国人旅行客や乗組員も多いため、日常英会話や医療英語は必須となっています。
シップナースの求人はそれほど多くありません。客船を運行している会社が少ないため、求人の数自体が少ないんです。条件に合う求人を見つけるのは難しいでしょう。

外国人船員のための医療相談サービス

外国人船員の医療相談業務(メディカルエスコートサービス)は、入港した船の船員を対象とした医療機関です。病院までつきそうこともあるため、外国人のメディカルエスコートサービスとも呼ばれています。医療英語は不要な場合が多いんですが、コミュニケーションを取るためにも日常会話レベルの英語力は必須です。雇用形態はパートや派遣が一般的ですが求人がかなり少ないので、自力で探すのは難しいかもしれませんね。

海外のツアーナース

海外旅行を引率するツアーナースも英語力を活かせる職種です。コミュニケーションを取るために日常会話レベルの英語力は必要ですが、医療英語は基本的に不要です。基本的にツアーナースは単発もしくは一時的な仕事になります。求人がそれほど多くなく希少なので、副業として携わる人が多いようですよ。

日本政府観光局のイベントで働くイベントナース

多くの人数が集まるスポーツイベントなどでもイベントナースとして働くことは可能ですが、ここで紹介するイベントナースは日本政府観光局が外国人のビジネスマンや要人を誘致するために開催する国際会議や展示会などのイベントのことです。各国のビジネスマンや要人と不足なくコミュニケーションを取る必要があるため、最低でも日常会話レベルの英語力が求められています。

新しいスキルを身につけてキャリアアップ!