国境を越えて資材や人材が海外から多く入ってきています。コミュニケーションを取るためにも英語が必須となりつつありますが、それは医療業界も同様です。ある程度の英語力がなければ外国人患者に対応できないからなんですが、どれくらいのレベルの英語力が必要なんでしょうか？日常会話レベルの英語が理解できればコミュニケーションを取るのには困りませんが、看護師の業務をスムーズに進めるにはTOEIC L&Rならスコア275～370点、TOEIC S&Wならレベル6～7は必要ですよ。
英語を勉強するなら基礎が大事！英語の基礎力は中学・高校範囲で学んでいるので教科書の内容をきちんと理解するところからはじめましょう。いきなり文法を勉強しても上手くいきませんよ。まずは単語を暗記するところから。看護師は一般英語だけでなく医療英語も必要なため、ある程度勉強が進んだら医療英語も身につけましょう。よくあるフレーズの一例も紹介しているので参考にしてくださいね。医英検を受験して実力を測るのもおすすめです。
英語力を活かして働ける職場はいろいろありますが、中には数が少ない希少なレア求人もあるので転職エージェントを利用することをおすすめします。転職エージェントでは独自のルートで情報を集めており、応募する前に詳しい内部情報を知ることができますし、好条件や数が少ない求人も優先的に紹介してもらえますよ。また、手厚くサポートしてくれるので採用の確率も格段にアップします。実際に海外に行って看護師として働きたいなら、国境なき医師団などの人道的医療支援を行っている団体に参加するという方法もあります。
