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医療業界でもグローバル化の影響で英語が必須になりつつある

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グローバル化が進む現代だからこそ

グローバル化が進む現代だからこそ

医療業界においても英語の重要性が今後高まることが予想されていますが、それはなぜでしょうか?考えられる主な理由は2つです。

医療業界で英語の重要性が高まっているワケ

1つ目の理由はグローバル化が進んでいることです。出入国管理庁によると2021年の在日外国人数は282万3565人でした。資本や人材が国境を越えて活発に行き来していることがわかりますが、この数字は近年増加傾向にあります。一時は新型コロナウイルスの影響で停滞気味でしたが、規制緩和に伴い、再びの往来が期待されています。
2つ目の理由は外国人患者の受診が珍しくない、ということです。厚生労働省の「2020年度医療機関における外国人患者受入状況調査」によると、各都道府県の拠点ともいえる医療機関の8割以上が「外国人患者を受け入れている」と回答したそうです。それほど多くの外国人患者が病院を受診していると、病院に外国人患者がいるのも当たり前の光景になりますよね。
病気に国籍は関係ありません。もし外国で病気になり病院を受診する場合、病気に対する不安だけでなく言葉の壁という懸念材料もあります。そんなとき、スタッフときちんとコミュニケーションが取れれば安心ですよね。医師や看護師などの医療従事者が英語を習得すれば外国人患者の不安を拭い、よりよいサービスを提供することができるでしょう。

学ぶメリット

英語の重要性は年々高まっていますが、英語を話せる医師や看護師、医療コーディネーターの普及は残念ながらまだ追いついていません。外国人患者を受け入れても「言葉の壁」にぶつかる可能性があるため、英語を身につけている看護師の需要が高まっているんです。
英語を学ぶことで外国人患者とスムーズにコミュニケーションが取れることはもちろんですが、最新の医学知識のアップデートもできます。医療業界の共通語は英語です。英語ができないと論文を読むことすらできません。日本語に翻訳されるのを待つとなるとそれなりの時間がかかってしまいますし、日本語に翻訳される保証もありません。英語がわからなければ最新の知識を得ることはできないでしょう。
そして、転職の選択肢が広がることもメリットの1つです。英語力があるというだけで、転職活動はかなり有利になります。一般的な病院やクリニックだけではなく、外国人患者が多い医療機関、製薬会社、シップナース、ツアーナースとしても活躍できますよ。

まとめ

日本語が話せない患者に対してアセスメントする場合は意思の疎通が難しいため、通常の2倍の時間がかかったり、質問しても要領を得ない答えが返ってきたりすることも少なくありません。急性期病棟や救急外来などではスムーズに仕事を進めることはできないでしょう。現場でも英語ができる看護師の需要は今後ますます高まっていくと考えられますね。

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